2008年9月27日、ニューアルバム「RISE FROM ASHES」を引っさげての10周年記念ツアーで全国を爆進して来たCONCERTO MOONが、ついに渋谷O-WESTにてツアーファイナルを迎えるということで、会場には全国から熱いファンが大集結!
暗転の中、メンバーがSEとともに登場すると、O-WESTは早くも爆発寸前だ。

ショウはNEWアルバムのリーディングトラックである"LIES AND BETRAYAL”からスタート!
井上がシャウト一閃!!
フロアに一気に火をつけ、拳突き上がりまくりの大合唱となった!!この曲は4月の渋谷BOXX公演で新曲としてサプライズ演奏されたことが記憶に新しいが、今回の怒濤の全国ツアーを経て、もはや完全にバンドの代表曲のひとつとなったと言っていいだろう。 井上の声はますますパワーを増し、強烈にフロアを牽引していく!



そして島の黒メイン(AC-NS/SIG PROTOTYPE)が吠える! このギターは完成してからまだそれほど月日が経っていないが、 このツアーでかなり弾き込んだとみえて「鳴り」がどんどん進んでいるようだ。 メイプル指板ならではのブライトなヌケの良いサウンドを聞かせてくれた。





立て続けに"NOT BY CHANCE"、"HOPE ABOVE ALL"とアルバムのド頭3連発をブチかましてくれた!
安定したストロークと強烈なキックを誇る長田、ルート弾きからオブリガートまでしなやかな指弾きを見せる木本、そしてツボを得たシンセとハモンドを聞かせる小池。
全国ツアーを回って帰って来たバンドならではの、タフでタイトな演奏を聞かせてくれている!

MCをはさんで、懐かしい曲"OVER AND OVER"がフロアから大歓迎を持って受け入れられた。
そして小池のシンセバッキングに島が白メイン(AC-NE/SIG-IV)に持ち替え、クランチトーンにアナログディレイを聞かせた絶品トーンを聞かせてくれた。
アルバムの中盤の核となる"ALMIGHTY WINGS”である。
圧倒的な構成美を誇るこの曲を昇華させた後、その余韻を引き裂くかのように"ALONE IN THE PARADISE"のイントロリフへ傾れ込む!
緩急をつける絶妙なピッキングに会場も大盛り上がりだ!





それにしても、島のサウンドは今夜も相変わらず素晴らしい。
ピッキングの強弱、多彩なビブラート、フィーリングの全てがダイレクトに伝わってくる。

MCをはさんで"THE DISTANT LIGHT"では、Aメロ部分で島はフェイザーで軽く味を付け、ソロではスライドバーを使用してひと味違ったサウンドを聞かせてくれた。この曲も展開に次ぐ展開、Keyboardとの高速ユニゾンから流麗なハモリまで聞き手を全く飽きさせないアレンジの妙。
血湧き肉踊るファストナンバーから、こういった複雑な展開のスケール感のある曲に至るまで、インディーズ時代から一本スジの通ったヘヴィメタルが徹底して貫かれているところはさすがだ。

そして長田のドラムソロへ。
パワフルなストロークと強烈なキックで魅せる、聞かせる、ノらせるドラムソロで会場をさらにさらにホットに!







ドラムソロに続いて島はドロップDのメインであるナチュラル(AC-NS/SIG V)に持ち替え、"FIND THE KEY"が炸裂!そして待ってましたの"FROM FATHER TO SON"!!新旧おりまぜた見事なセットリストである!

そして小池の幻想的なKeyboardソロへ。
まさにDr.小池ワールド全開の世界観で会場を包み込む。

そして島ホワイトローズ指板(AC-NE/SIG-IV)で登場し、アナログディレイにヴォリューム奏法を駆使したインスピレーションギターソロから名曲"RAIN FOREST"へ。
絶妙なピッキングニュアンス、そして暖かみのあるビブラートに会場が酔いしれた。

そして突如傾れ込んだのが"IT'S NOT OVER"!!
このドラマティックな展開に会場も一気に大合唱!!!大盛り上がり!








そしてその勢いのまま大合唱の"BREAK FREE"、そして大熱狂の"Mr.WEATHEROCK"へと怒濤の盛り上がりを見せる!
まさにこれぞCONCERTO MOONの真骨頂!とも言うべきファストトラックだ。圧巻の本編が終了!

続くアンコールはなんと4度にもわたり、"SURRENDER"、"CHANGE MY HEART"、"DREAM CHASER"、“TIME TO DIE"などなど、メンバーからファンへ最近演奏されることのなかった曲たちがアンコールのプレゼントとしてたっぷりと用意されていた。

そして今夜のラストに"CONCERTO MOON"が炸裂!!!

まさに10周年にふさわしい、最強メンバーによる最強アルバムをひっさげての、まさに文字通り「最強のツアーファイナル」となった!

そんな島であるが、先日、ソロアルバムの発表がアナウンスされた。島にとってソロアルバムは初となる。
10周年を迎え、ますます円熟味を増している希代のギタリストから目が離せない。


〜 島 紀史 初のソロ・アルバム 〜
FROM THE WOMB TO THE TOMB

参加ミュージシャン(五十音順)

 大谷令文(g.)
小野正利(Vo.)
GI-NA(Vo.)
中間英明(g.)
マッド大内(Dr.)
山本征史(b.)

2008年12月17日(水)発売
VPCC-81620




















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取材・文:SCHECTER JAPAN




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